まずはこのデータを見てみよう…
厚生労働省の調査では「肥満者の割合は男女とも低所得層のほうが高い傾向にあり、年収600万円以上の男性の肥満率は25.6%であるのに対し、年収200万円未満の低所得者38.8%と13.2ポイントの差がある」
(「平成26年国民健康・栄養調査」の要旨)
自分にとっては少し驚きの内容…、だって、ふくよかな人ってお金持ち持ちのイメージが強かったので(汗)
つまり、肥満(デブ)とは貧困の象徴で、太っていると低所得者…、とみなされるみたい(泣)
炭水化物まみれででっぷりと太る
その一番の原因は食生活!、現代は、貧困が増えれば増えるほど「飢える」のではなく、「炭水化物漬け」になっていき、結果的に糖尿病を引き寄せる時代になっています
実際に、低所得世帯は高所得世帯に比べて、野菜類や肉類の摂取量が少なく、逆に穀物の摂取が多く、栄養バランスが取れていません
(「平成26年国民健康・栄養調査」の要旨)
では、「何故炭水化物ばかり食べるのか?」
その理由は明白で、炭水化物が安くて美味しく感じる食べ物だからです
しかし、炭水化物まみれの食生活になると、結果的に、肥満や生活習慣病(糖尿病)を招きやすい…、
更に、低所得者だと健康診断を受ける余裕がない事も多く、糖尿病が重症化するケースも多い…、
自己管理の指標としても見られる
また、仕事ができない人には、自己管理ができていない人が多く、肥満の人が出世できない理由にも、
と判断されるとか(汗)
つまり、肥満=健康管理のできない人=仕事でいい結果を残せない=低所得者の烙印が…、
こちらの関連記事でも紹介した通り、肥満な人は普通の人と比べ、「生活」「仕事」「病気」「老後」などの費用がかさむ事で、最終的には1億円も損をします ↓
ちょっと極端かな??っと思いましたが、あながち間違いではなさそうです(汗)
では、どうしたらいいのか???
健康こそが最大の投資
答えは簡単で、”まずは「健康」を意識し、「肥満解消」を目指す!”です
サッカー日本代表で、ロシアワールドカップでも大活躍した香川選手も、専属シェフに徹底した食事管理を依頼していたそうです…、
食事をするときに健康を気にしない人は、一時の欲望で食べたいものを食べてしまいがち…、
そして、常に「健康」な状態を維持しようとし、自分の土台となる「身体」への投資を欠かしません
そして、日々の生活に運動を取り入れる事で、健康的な身体作りにも挑戦しましょう!
…、多分(汗)
最後に
現代では、「貧困=栄養失調」ではなく「貧困=糖尿病」、つまり肥満に繋がります…、
低所得だからと言って、自分自身の素晴らしい身体に投資をする事を恐れず、長期目線で捉えて健康を意識する
そして、最高のパフォーマンス(思考力と行動力)で仕事に励み、低所得層からの脱却を目指す!
今のところ、出世の兆しはないのですが…、何をするにしてもやっぱり体調管理は重要って事で、その為に健康的な身体作りを意識し続けていくと思います^^