沖縄は国際結婚率が高い県
2016年の婚姻件数のうち、国際結婚の割合は沖縄が4・6%で、東京5・1%、愛知5・1%、岐阜4・7%に次いで…、
全国で4番目に高いそうです ↓
ちなみに、「妻が日本人、夫が外国人」の割合は沖縄県が全国で一番高く、これは県内に米軍関係の男性が多くいることが要因とみられるそうです
その為、県内の国際結婚のうち、外国人の夫の国籍はアメリカが最多で80・1%
次いで韓国・朝鮮4・2%、中国2・3%ってな感じ…
実際に、沖縄に住んでみると、夫が米軍 or 米軍関係のお仕事をしているアメリカ人
妻は日本人(沖縄人)ってパターンは良くみますが、逆のパターン(夫が日本人(沖縄人)で妻がアメリカ人)は見た事がありません…
また、アメ女(じょ)と呼ばれる、アメリカ人の男性を好む(付き合う)日本人(沖縄人)女性を表す造語もあります…
イメージ的には、露出度の高いセクシーな恰好をして、アメリカ人の男(主に米軍関係者)を引っかけようとしている、アメリカかぶれの女…らしいです
ちなみに、ちゃんと結婚している人や、対等に英語でやり取りできる関係を構築している女性にはアメ女(じょ)とは呼ばない…らしい?
って事で、今回は、外国人と国際結婚をする前に知っておきたい事をまとめてみました
例えば、離婚や養育費の請求など軍が関わる手続き(書面の和訳や英訳などに手間がかかる上に困難)、短期駐留の軍人が女性を妊娠させて帰国するといった悪質なケース、DVなどの身体や命に関わる問題など
国際的な男女間のトラブルの相談支援を行うNPO団体「ウーマンズプライド」なる支援団体もあるので、困った場合は相談するのもありだと思います
では早速、国際結婚の為に”理解しておくべき6つの事”をご紹介!
国際結婚をする前に ”理解しておくべき6つの事”
① 文化や制度の違い
結婚式やクリスマスなどの行事的なもの、食文化や宗教に生き方&考え方、他にも、税金、扶養、保険、年金などの制度の違い…、
良い意味でも悪い意味でも日本とは異なる事を理解しないといけない(汗)
医療費(処方薬)が高いのは海外ドラマからも容易に理解できます…、
めちゃくちゃ面白いです…(汗)
詳細はこちらの関連記事でも紹介しているので、良かったら見てみて下さい ↓
② 言葉の壁
微妙なニュアンスを理解したり、笑いのツボが異なる事もある
日本人同士だと理解できる優しさや楽しさが言葉の壁により伝わらない可能性も…、もし外国の人と結婚するなら相手の国の言葉(語学)は出来る限り身に付けるべき!
③ 手続きが面倒
結婚の手続きも、日本人同士ならハンコ1つでOK
また、直ぐに永住権(グリーンカード)をもらえるわけではないので、アメリカ人と結婚したら、2年のグリーンカード
離婚をしなければ10年モノに変更できるが、長期間かかる事の覚悟が必要みたい(汗)
④ 家族や友達とは会えなくなる
「結婚後にどこに住むのか?」の問題ですが、感覚的に、仕事をしっかりして、養っていける給与がある方に合わせる形になるのかな?
っと思っています
比較的、男性の方が給与が高い=男性の国で暮らす感じになる…、
困ったときに相談したい相手が遠く離れているのはちょっと心配
万が一、結婚相手から暴力をふるわれたり、問題が発生した場合などを考えると…、しっかり相手を見極める事が重要
そして、年に何回帰省するかを事前に話し合う必要もあるかも…(汗)
⑤ 子供の教育方針の違い
日本の教育制度は、レール式のような感じです…、
レールを外れず、いい高校、いい大学、そして世間に知られている大企業に就職して終身雇用、同じような考え、同じような行動をとる事で、統率感や組織的な動きができる強みがあります
出る杭みたいな人でも個性ととらえて◎としてしまう事もあります
なので、日本ではあまり良しとされていないピアスやタトュー、食の好き嫌いや同性愛も比較的寛容に思えます
いい意味では、様々な考えに触れられる
悪い意味では、犯罪などに結び付く可能性がある
⑥ お金は必須
後悔している人のパターンで一番多いのが、相手のやさしさだけで結婚してしまったという場合
日本は貧富の差がほとんどなく、日本語が使えれば働けるのでお金に困ることはそうそうないですが、お金がない相手(自分があれば別)と海外で結婚してしまうと、言語の問題で日本人は何か特別なスキルがないかぎりいい仕事にはありつけません
最後に
国際結婚の離婚率は厚生省の発表によると、
日本人男性が外国人女性と結婚した場合の離婚率は、70パーセント、
日本人女性が外国人男性と結婚した場合の離婚率はおよそ50パーセント
となっています
国際結婚には上記に紹介したような障害がたくさん…(汗)
相手がそれらを持ち合わせている人であればきっと乗り越えられる…と思うよ^^