それ、本当に使う?
たとえば、ダイエット器具でもいいのですが、
ルームランナー、ぶらさがり健康器、エアロバイク、金魚運動ゆりっこ、ビリーズ・ブートキャンプ、ジョーバ、超音波で腹筋がプルプルする機械…、
「それ知ってる!」、「てか持ってた…(汗)」っていうかつて流行したモノ…、
もしかして、今でもクローゼットの奥に眠っていないでしょうか?
お金が増える人はこのようなものを買わない…、
もちろん、供給者のセールストークを鵜呑みにしないとか、「本当にこれで痩せられるのか?」と疑う姿勢もあると思いますが…、
もうひとつ、ダイエット器具などの誘惑に惑わされない重要な要素に”想像力”があります
お金が消える人も増える人の”想像力”、そして、”想像の方向性”を学びましょう!
想像するモノが異なる
そこに至るプロセスはまったく想像できません
そしてそれがラクに短期間で実現しているかのように思い込んでしまいます…、
「これなら簡単に痩せられそうだ、買おう!」
そうやってコールセンターに電話をかける or 購入ボタンをポチッと押す
これに対して、お金が増える人が想像するのは、ダイエット途中の自分
そこで、ジョーバにまたがってダイエットに励む自分の姿をイメージ…、
ダイエットスタート!
☑ 1日目:器具のスイッチオン!おお~揺れる揺れる、腹筋に力が入る!、これは効果があるかもだぞ
☑ 2日目:今日もまたがって、スイッチオン!、まあ、自分の家でできるし、ジム通いよりは効率的だよな
☑ 3日目:今日もスイッチオン、なんか退屈だな…、テレビでも見ながらやるか
☑ 4日目:さあ、今日もやるか…、ん? 消えたテレビの画面に自分の姿が映っているな、ええっと、なんかマヌケだな
☑ 5日目:今日は忙しいから、明日にしよう
☑ 6日目:今日はなんだか疲れたな…、明日にしよう
☑ 7日目:ちょっとこの上にコートを置いとこう
☑ 8日目:面倒くさいな…、もういいや
かくして現実に立ち返り、「十中八九挫折するから、これは買わない!?」っと判断する
メーカーも基本的に嘘はつかないから、使い続ければ、ある程度は効果があるのだろうが、”実際に続ける”ということに”かなりの精神力”が求められます
お金が消える人は、そういうマインドの部分には想像が向かわないようになっていて、「しんどい」「面倒くさい」「リスクがある」「つらい」などは絶対に避けたいのです
そしてこの思考パターンを持った顧客は、売上を上げたい供給サイドにとっては非常に都合がよい
どのような結果にも必ずプロセスがある
ダイエットに限らず、どのような結果にも必ずプロセスがある
ダイエットと同じく、多くの人はすぐに成果が出るものと思っています…、
つまり”想像力”が弱いと、お金も失うのです(泣)
夢を見ることはいいのですが、夢とはいわばピラミッドの頂点に置かれるようなもの…、